5月 28th, 2013

質問の仕方も占いでは重要です

占いでは相談者に質問することもよくあります。相談相手を助けるためには質問をして必要な情報を手に入れなければならないことがあります。質問しないで占い師が進める場合もありますが、相手は物足りないと感じることにもなります。また質問されるということは、それだけ自分自身に関心を持たれているというふうに感じるものなのです。また聞かれたら答えるつもりだったのに、聞いてくれなかったので話す機会がなかったということもあります。


質問するばかりでは、相談相手が追い詰められる感じになるから良くないですが、全く質問のないやり取りは、つっ込みが足りない表面的なやり取りになる場合が多いです。初期の質問の場合は、相談相手がイエスかノーで答えられないような聞き方も有効です。結婚していますか、仕事をされていますか、などの問いはいずれもハイかイイエでしか答えられません。初期の段階では相談相手は尋問を受けているように感じる場合もあります。答える方にすれば、言葉を選んで答える余裕が残されている方が、追い詰められる感じはあまりしないで済みます。自由な言葉の選択ができるのです。それだけゆとりを持ってお互いのやり取りができるようになります。さらに情報収集の量が多いから、それだけ詳しく相談者を理解することができるのです。ハイ、イイエで答えられたのでは、詳しい情報を掴みづらいです。


人間は、相反する二つの感情を持っていることが多いです。例えば愛と憎しみ、信頼と不信感、結婚したい気持ちとしたくない気持ち、会社を辞めたい気持ちと辞めたくない気持ちなどがあります。そのためハイかイイエで答えさせようとすると違和感を感じることがあるのです。ご主人を愛していますか、という問いに対しては、ハイかイイエに感情を無理に分けざるを得ません。そこで、ご主人に対してはどんな気持ちですか、と質問することで感情の全体像を語りやすくなるのです。また占いを行う場合に、相談者に対して好奇心を持って質問するのは好ましくありません。相談相手を助けるために必要な情報だから聞くのが大切です。占い師個人の好奇心を満たすために質問すると、相談者は自分のプライバシーを不当にのぞかれた感じがするのです。そのためにお互いの信頼関係が作れません。一般の人が好奇心をそそるような事柄を質問する場合は、特に自分自身の気持ちをチェックする必要があります。相談者に信頼と安心を持ってもらう努力が大切なのです。